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あなたの未来は?!薬剤師の将来性

 

薬剤師は飽和状態?人材不足?

近年、求人サイトなどで「薬剤師不足」という文字を

見かける機会が多くなりました。

 

ですが、これが正しいのかと言われると、

現実はそうではありません。

 

実際には薬剤師資格を保有する人は

飽和状態で余っている状態です。

 

しかしそれでも求人情報を多く掲載されているのは、

人材を育成するという土壌がしっかり整っていな現状であり、

求人を記載している所は

即戦力となる人材」を求めているのです。

 

薬剤師になるための教育制度が

2006年に6年制に変更されたタイミングで、

一時的に薬剤師不足になりました。

 

医療業界も、高齢化社会による

在宅、訪問介護のニーズの高まりから

薬剤師の必要性は高まっていることも事実です。

 

この状況は、今後10年ほどは続くと言われています。

 

このように、ある程度キャリアのある経験や知識がある薬剤師が

転職を考えているのであれば、

今後は早ければ早いほど良い転職が行えるといえます。

 

10年後の薬剤師の需要

近年では人材育成に力を注いでいる病院や企業も

増加傾向にはありますが、

まだまだ体制は整っているとは言えません。

 

中堅薬剤師以上になるためには最低でも3~5年か、

それ以上時間がかかります。

 

更に、国会では“一患者担当制”にしようという

議論が行われたり、

かかりつけ薬剤師の制度も始まりました。

 

これからの時代薬剤師という資格が

より価値を持つものとなります。

 

しかしこの現状を踏まえた上であっても、

薬剤師の将来性に不安を抱く理由があります。

 

6年制薬学部の新設が続き、定員が急増

6年制の薬学部がスタートしてから、

大学の定員数は8,000人から14,000人になりました。

 

それに対して、新卒の薬剤師需要は約4,000人あまりです。

 

単純に計算してもこの段階で

薬剤師数は10,000人過剰なのです。

 

日本の薬剤師の約7割は女性となりますが、

結婚、出産を期に退職することを想定したとしても

14,000人全ての受け入れ先がないのが現状です。

 

欧米は薬剤師免許を持っていなくても調剤作業に携わる事ができる

欧米では薬剤師免許の資格のない“テクニシャン”と

呼ばれる人たちが調剤作業を行っています。

 

薬剤師の支援者として、薬剤のピッキング、

事務業務を行っています。

 

このテクニシャンの支援により、薬剤師は

本来の業務である服薬指導や

医療従事者とのコミュニケーションに集中する事が出来ます。

 

日本でもこの“テクニシャン制度”が導入されれば、

日本で現在薬剤師が行っている

業務の一部を手放す事となります。

 

その事により高度な知識、経験を身につける事ができ、

患者に対ししっかりとしたアフターフォローのできる人材しか

生き残れない可能性も出てきます。

 

勤務先別、薬剤師の将来性とデメリット

 

勤務先別、薬剤師の将来性とデメリット

 

ドラッグストア

◇将来性
  • 色々な調剤業務以外の業務から広い経験を積むことができる
  • コミュニケーション能力を高める事ができる
◇デメリット
  • 薬剤師本来の仕事となる業務が少ない。

 

調剤薬局

◇将来性
  • 地元の患者に密着し健康を支え続ける存在
  • かかりつけ薬剤師として患者さんに信頼される
◇デメリット
  • 仕事の内容が単調である
  • 狭い空間による人間関係の悪化

 

病院

◇将来性
  • 日常業務をこなしつつ、管理薬剤師などの資格を取得し役職アップを目指す事ができる
◇デメリット
  • 多忙な勤務先の場合は体力がもたない

 

自分自身の将来性を高めるには

薬剤師が飽和状態を迎えると言われている10~20年後を見据えて、

自身のキャリアを積むために必要な事は現状維持ではなく、

スキルアップし、変化に慣れて自分に

“付加価値”を付けておくことが必須です。

 

語学“英語”

大学病院、専門病院などでは、

外国人医師と関わる機会も多くなります。

 

外国人の医師は、処方せんに関し、薬剤師の意見を求めます。

 

また、大きい病院では患者さんにも外国人が多いため、

服薬指導など接する時には英語が必要となります。

 

日常会話や、薬品についてなど、

英語の学習を進めておいて損はないのです。

 

在宅医療の知識

高齢化社会が本格化した近年の日本では、

現在、病院から在宅医療へのシフトが急速に進んでおります。

 

今後は高齢化と共にそのスピードが上がることも見込まれているため、

“かかりつけ医”だけではなく“かかりつけ薬剤師”として

地域の患者さんと密に関わる接客や

健康相談、情報提供ができるようになっておくべきです。

 

在宅医療に関する知識を深めるためには、

緩和ケアに強い病院やその病院と提携しているような

調剤薬局などで経験を積むことが近道の一つとなります。

 

患者さんと密に関わる事も多く

コミュニケーション能力も今まで以上に求められますので、

メンタルケアについての知識を高めておく事も大切です。

 

薬剤師の将来性は、

決して明るいものではないかもしれません。

 

しかし、これまで説明してきたことをまとめれば、

もっとも重要なのは

「自分自身が描くビジョン」という答えに行き着くはずです。

 

「自分ははこんな薬剤師になりたい!」というビジョンが

はっきりしていれば、

スキルも自然と身につき、必要とされる薬剤師になることでしょう。



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