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薬剤師の”欠格事由”

「欠格事由」は薬剤師に限らず様々な職業で取り決められており、

国の公的機関から許可申請の下りない理由のことです。

 

この欠格事由に当てはまる場合、

薬剤師として働くことはできません。

 

薬剤師の欠格事由は薬剤師法において

「絶対的欠格事由」と「相対的欠格事由」の

二種類に分類されています。

 

薬剤師の欠格事由

 

絶対的欠格事由

  • 未成年者
  • 成年被後見人又は被保佐人

 

法律上、上記に当てはまる場合には

免許を与えないということが定められています。

 

未成年者については、大学卒業後、国家試験を受けて合格しなければ

薬剤師にはなりませんから、

未成年者が薬剤師になることはそもそも不可能です。

 

成年被後見人とは精神障害により判断力が欠如し、

後見人を必要とする人のことです。

 

被保佐人も同様に、精神障害により保佐人を

必要とする人のことです。

 

以前は「視覚障害者」「聴覚障害者」「発話障害者」も

絶対的欠格事由でしたが、2001年の法改正に伴い

欠格事由から除外され、

薬剤師として働くことができるようになりました。

 

相対的欠格事由

次の項目に当てはまる場合、

免許を与えない場合があります。

 

  • 心身の障害により業務を適正に行えないと厚生労働省令で定める者
  • 麻薬、大麻又はあへん中毒者
  • 罰金以上の刑に処せられた者
  • 薬事に関する犯罪又は不正行為のあった者

 

絶対的欠格事由とは違い、相対的欠格事由に当てはまっても

絶対に薬剤師になれないということではなく、

事情が変わって免許が与えられることが可能となる場合もあります。

 

例えば心身障害があったとしても現在では回復した人や、

過去に薬物依存症の経験があっても立ち直った人など、

薬剤師として立派にやっていけると判断された時には

薬剤師免許が与えられる場合があります。



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